ドロテア一巻
ドロテア~魔女の鉄鎚~ (1) (カドカワコミックスドラゴンJr)
- 作者: Cuvie
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/03/29
- メディア: コミック
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せっかく書いた感想消してしまい、今かなり凹んでます。とほほ。
アルビノの子供を「白き子供」と敬う辺境の国に他国の制圧の手が。
国を救いたい一心で剣をとり傭兵隊に志願する主人公の少女、白き子供「ドロテア」
傭兵隊に志願し入隊するまでが一巻のあらすじ。
作者はアダルト出身らしくそれなりに本も出してるので作画は下手ではないけど
線の動きがあまり感じられず戦闘シーンなどの躍動感が薄い。
コマ運び・色合いも単調さを感じます。
特に色調はもっと重めにしてもいいと思う。ドロテアの「白い異端さ」が浮き出てこない。
スクリーントーンの使い方も単調さつながってるような。
全体的にいろいろ押しこみすぎな感じがします。
とくに最初の人物関係・世界設定・主要キャラの背負っているものなど、もう少しじっくりやったほうがお話に重みが出たと思いますが。
1グルテン=約4万円っていうお金の設定もちょっと伝わりづらい。
なにより一番気になるのは主人公の名前「ドロテア」
魔女っぽさをだしたかったのかもしれないけど、タイトルにも持ってきてるんだからもうちょっとかっこいい名前でもよかったのでは・・?
第2巻もすでにでてますが新刊では買わないかな・・。
巻を重ねて面白くなりそうな感じはあるけど。
表紙買いですがちょっと不満。